THE TWICKENHAM SESSIONS 調査報告 by 野崎
DISC 1 DISC 2 DISC 3 DISC 4 DISC 5 DISC 6 DISC 7 DISC 8


DISC 3 (YDT002-1)

Disc 3 Track 1 (4:25) 1969.1/7 Roll 68?
1. Revolution DDSI 7.102 【既】 ギターリフを展開したもの。
2. A Case Of The Blues DDSI 7.103 【既】 ギターの短いフレーズのみ(本当にこの曲?)。
3. Be Bop A Lula DDSI 7.104 【既】 ジョンとリンゴだけの演奏。
4. Lotta Lovin' ~ Something Else DDSI 7.105 【既】 ジョンとリンゴだけの演奏。
5. Improvisation DDSI 7.106 【既】 ジョンとリンゴだけの演奏。途中でフェイド・アウト。
  • ロール番号アナウンスはなし。信号音の入る箇所が同じなので既発と同じロールの音源である。910's Guideでは?付きでRoll 68としている。
  • 全て『Rock And Roll』Track1で聞けたもの。
Disc 3 Track 2 (4:34) 1969.1/7 Roll 69?
1. School Day DDSI 7.109 【既】 少しギターを弾いただけ。曲の直前3秒分くらい既発が長い。
2. F. B. I. DDSI 7.110 【既】 インストゥルメンタルで、口笛でメロディーが吹かれる。
3. She Came In Through The Bathroom Window DDSI 7.111 【既】 完奏する。ジョージのギターにはワウがかかっている。
  • ロール番号コールはない。ブックレットではRoll 70と、910's Guideでは?付きでRoll 69としている。
  • 既発と同じロールからと思われる。既発分は『The Get Back Journals 2』Disc5 Track 38-40に収録。
Disc 3 Track 3 (4:07) 1969.1/8 Roll 70, Camera A

1.

Improvisation ~ Honey Hush DDSI 8.5 【既】 即興曲に「Honey〜」のコーラス部をくっつけたもの。ポールとジョージはめいめい別の歌を歌っている。冒頭が数秒長い。 
  • 信号音の入る箇所が同じのため既発と同じロールの音源である。ロール番号コールはないが、ブックレット・910's GuideともにRoll 70 Aとしている。
  • 既発分は『The Get Back Journals 2』Disc5 Track41にあり。
Disc 3 Track 4 (16:04) 1969.1/8 Roll 71, Camera A, Slate 137/139 Continued
1. Honey Hush DDSI 8.6 【既】 TRACK3の続きで曲の終わりの部分。
2. Stand By Me  DDSI 8.7 【既】 ジョージが歌い始めるが、後はポールが中心に歌う。
3. Hare Krishna Mantra  DDSI 8.8 【既】 ポールが「Harry Pinsker」と歌っている。
4. "Well, If You're Ready"  DDSI 8.9 【既】 ポールが歌う即興の短い曲。
5. Hare Krishna Mantra  DDSI 8.10 【既】 再度ポールが始める。
6. Two Of Us  DDSI 8.11 【既】 ミドルでポールはプレスリー風に歌っている。映画『Let It Be』に使用された。
7. You Got Me Going DDSI 8.12 【既】 ポールが一節歌う。
8. Twist And Shout DDSI 8.13 【既】 イントロのみ。
9. Don't Let Me Down DDSI 8.14 【既】 正規テイクとは違いコーダはなし。ジョージはギターにワウをかけている。
10. I've Got A Feeling   DDSI 8.15 【既】 コーダ途中でテープが終ってしまう(既発も同じ)。映画『Let It Be』に使用。
  • Roll 71 A /Camera/ Slate 137(cont.)。(7)でSlate 139になる。
  • 既発と同じロールの音源(信号音の入る箇所が同じ)。『The Get Back Journals 2』Disc 5 Track 42-46/Disc6 Track 1-5に入っている。
Disc 3 Track 5 (14:50) 1969.1/8 Roll 72, Camera A, Slate 140
1. One After 909 DDSI 8.17 【既】 ギターソロで一時中断し、再度そこからやり直す。
2. Too Bad About Sorrows DDSI 8.18 【既】 ジョンが少しだけ歌う。
3. Just Fun  DDSI 8.19 【既】 ジョンがギターを弾き少し歌う。
4. She Said She Said   DDSI 8.20 【既】 1バースのみ。
5. She Came In Through The Bathroom Window   【新】 コーラスパートを軽く演奏。
6. One Way Out   【新】 ポールがベースでリフを弾いている。
7. McArthur Park DDSI 8.22 【既】 DDSI 8.22は採番ミス。ジョージがギターを弾き歌っている。ここからはジョンはオルガンを弾く。DDSI8.21より前の演奏だったことが今回判明した。YDは「Improvisation」とクレジットしている。
8. Unknown  【新】 ポールが歌い始めるが一旦中断。少しして再度演奏する。この曲の歌詞の一部がブックレットに記載されている。なお、ブックレットでは2回分クレジットされている。
9. All Things Must Pass  DDSI 8.21 【既】 DDSI 8.21は採番ミス。演奏後が長く入っており、今までより1分30秒くらい多く聞ける。
10. All Things Must Pass   【新】 部分的なリハが続いた後、コーラス部分から始める。しかしすぐにテープが切れてしまう。ブックレットにはクレジットなし。
  • ロール番号コールなし。ブックレット・910's GuideはRoll 72 Aとしている。1.でSlate 140 Cam.Aコールが入る。
  • 信号音の入る箇所から判断して、既発と同じロールの音源である。しかしSt. Louis Blues(8.16)を含む初めの約30秒がこちらには入っていない。既発分は『The Get Back Journals 2』Disc6 Track 7-12に収録。
  • 5. 6. 8. 10.は書籍『GET BACK』にも載っていない新音源。
Disc 3 Track 6 (15:39) 1969.1/8 Roll 74, Camera A
1. Mean Mr. Mustard   DDSI 8.31 【既】 ピアノをジョンが弾いている(このトラックの他の曲でも)。正規テイクにはないコーラスパートがある。
2. Don't Let Me Down DDSI 8.32 【既】 ミドル部分のみの演奏。(2)と(3)の曲間は初登場。 
3. All Things Must Pass   DDSI 8.33 【既】 完成度高いテイク。
4. Fools Like Me   DDSI 8.34 【既】 ジョンが歌う。
5. You Win Again   DDSI 8.35 【既】 ジョンがメインにボーカルを取る。
6. Improvisation   DDSI 8.36 【既】 主にピアノとドラムで演奏される。
7. She Came In Through The Bathroom Window  DDSI 8.37 【既】 第2バース途中でテープが切れる(既発も)。
  • ロール番号アナウンスなし。ブックレット・910's GuideはRoll 74 Aとしている。
  • 2. 3.の間の部分は今までなかったが、おそらく既発と同じロールの音源だろう。既発分は『The Get Back Journals 2』Disc 6 Track 19-25に収録されている。
Disc 3 Track 7 (3:42) 1969.1/8 Roll 79, Camera A
1. Instrumental    【新】 冒頭8秒くらいのギターリフ(+バスドラム)。クレジットするかどうか迷うところだが、曲らしさがあるので念のため1曲として挙げておく。
2. Unknown     【新】 ジョンがギターを弾きながら歌う。短い演奏。
3. Unknown     【新】 ジョンがギターリフを弾きほんの少しだけ歌う(更に短い)。
4. I Me Mine    【新】 ジョージが他のメンバーに曲を教えている。
  • ロール番号のコールはなし。ブックレットではRoll 79 Aとなっている。
  • 書籍『GET BACK』にも載っていない初登場の音源。
  • なお、ブックレットでは1.〜3.のうち2曲のみがクレジットされている。
Disc 3 Track 8 (10:21) 1969.1/8 Roll 84, Camera A, Slate 161
1. Sweet Little Sixteen  DDSI 8.68 【新】 ジョンが歌詞を変えて歌っている。
2. Malaguena   DDSI 8.69 【新】 短いギターインスト。
3. Almost Grown DDSI 8.70 【既】 ジョンが歌い、ポールがバックボーカルをつけている。 
4. What Am I Livin' For  DDSI 8.71 【既】 ここではジョンとジョージが歌う。ポールは会話をしていて演奏には不参加。
5. Rock And Roll Music DDSI 8.72 【既】 途中で演奏止める。ここでもポールは不参加。
6. I Me Mine DDSI 8.73 【既+新】 一度中断し何度かやり直そうとしている。中断後の部分は初登場。
7. I Me Mine   【新】 改めて最初から演奏し、こちらは最後まで行く。ジョンはギターでメロディラインを弾いている。この段階ではフラメンコの様なインスト・パートがあり、まだコーラスは作られていない。
  • ロール番号アナウンスはない。ブックレット・910's GuideはRoll 84 Aとしている。Slateは161の模様。
  • 6.の途中以降の部分は『Get Back』(書籍)にも載っていない新しい音源。なお、3.から6.の途中までは『The Get Back Journals 2』Disc 6 Track 35-38に収録されている。
Note:
DDSI番号(特記外)および比較する既発のベストソースは『The 910's Guide to The Beatles' Outtakes』 (3rd edition)に従った。
【新】は初登場のもの。
【既+新】一部が既発で一部が初出のもの。
【既】は既に他のブートレッグに収録されたもの。

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