THE TWICKENHAM SESSIONS 調査報告 by 野崎
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DISC 7 (YDT004-1)

Disc 7 Track 1 (12:11) 1969.1/10 Roll 121, Camera A, Slate 211
1. The Long And Winding Road DDSI 10.21 【既】  会話の背後に聞こえる演奏。ポールのピアノだけが聞き取れ、歌っているかどうかは判別できない。冒頭の会話の25秒分は既発では聞けなかったもの。
2. Adagio For Strings DDSI 10.22 【既】 ポールはかなりつっかえながらピアノを弾いている。これも会話の背後になっている。
3. Martha My Dear DDSI 10.23 【既】 ここでもポールのピアノのみが聞こえるが、途中からはヨーコがマイクに向かってジョンの名前を呼び始め、次第にそれが絶叫になる。ポールのピアノは一時「Martha My Dear」とは別のパターンになっている。ブックレットでは次のトラックに入れられている。
  • ロ−ル番号コールはなし。ブックレットではRoll 120-A、910's GuideではRoll 121-A(120はコール・ミスとしている)。Guideの記述からすると、ロール番号コールの入ったテープを著者達は聞いていると思われる。Slateは211。
  • 信号音の入る箇所が同一なので、既発と同じロールからの収録である。既発分は『The Get Back Journals 2』Disc 8 Track 15-17に収録されている。
Disc 7 Track 2 (16:28) 1969.1/10 Roll 122, Camera A, Slate 214
1. Improvisation ~ Martha My Dear   【新】 多分トラック1-(3)からの続きであろう。ポールのピアノをバックにヨーコが「John、John」と歌う。途中でピアノが「Martha〜」のパターンに一時的になっている。最後にはピアノのテンポを非常に早くして演奏を終える。ブックレットには「Martha/Yoko Medley」とクレジットされている。
2. Improvisation   【新】 ポールはDDSI9.15と同じメロディー(とそのバリエーション)をピアノで弾き、ジョンもそれに合わせてギターを弾く。ヨーコが歌い、独特のうめき声を出し、誰か(おそらくリンゴ)がタンバリンでリズムを刻む。ブックレットでは「Inst.(“King Of The Birds”/Yoko Jam)」とクレジット。
3. Improvisation   【新】 もう一度(2)と同じ曲を始める。楽器構成も同じ。ヨーコは「John」と言ったり、うめいたりしている。ブックレットでは「Instrumental Jam “one more time”」とクレジットされている。
4. Improvisation   【新】 ジョンのギターに合わせてヨーコがうめきを始め、次にギターのカッティングとヨーコの声の掛け合いになるが、すぐにテープが切れてしまう。ブックレットでは「Feedback And Yoko」となっている。
  • ロール番号のアナウンスはないが(ブックレットではRoll122-Aとなっている)、Slate214-Aというコ−ルは入っている。
    全てが、書籍『Get Back』にも載っていなかった初登場音源。
Disc 7 Track 3 (16:10) 1969.1/13 Roll 134, Camera A, Slate 236
1. Get Back   【新】  ギターソロの前の部分から収録。最後はドラムソロで終る。
2. Improvisation DDSI 13.18 【既+新】 DDSI 13.18は採番ミス。3人によるジャズ的なインスト。既発より長く、最後まで聞く事ができる。採番ミスについてはブックレットでも触れられている。なお、ブックレットでは「Get Back」 と曲名表記している。
3. Improvisation   【新】 再度演奏を始め、途中までは(2)と似ているが、次第に8ビートのジャムに変っていく。最後にポールがうめき声を入れている。ブックレットにはこの曲はクレジットされていない。
4. Get Back   【新】 ポールとジョンが2人で歌うが、第2バースではジョンだけが歌っている。バースが3回、ギターソロが2回ある構成(正規テイクとは違うイントロもある)。ジョージがいないので、2回とも当然ジョンがソロ。終った後に少しだけもう一度演奏する。
5. Get Back  DDSI 13.11 【新】 歌詞中のLorettaの姓をMarsh, Mary, Marvin, Martinのどれにするか考えながら試している。
6. Get Back DDSI 13.12 【既】 Marvinにして演奏する。ここでもポールとジョンが歌い、曲の構成も(4)と同じ。ただし最後にドラムソロが入る。ブックレットでは誤ってトラック4に入れている。
7. Get Back 
  【新】  ブレイク部を何度もリハーサルしている。
  • Roll134/A camera。(3)でSlate 236コールが入る。
  • 『Get Back』にも載っていない新音源を含む。(6)と(2)の既発部分は『The Get Back Journals 2』 Disc 8 Track 18と19にそれぞれ収録されている。
Disc 7 Track 4 (7:59) 1969.1/13 Roll 136 Camera A
1. Get Back DDSI 13.19 ? 【新】 バースの詞をどうするか考えている場面。candidateという語を使ってみたり、Jo-Joの部分をJoeyにしたりまたJo-Joに戻したりと試行錯誤している。
2. Get Back DDSI 13.20 ? 【新】 ポールが詞を考えながらJo-Joバースを歌う。ジョンがギターで少しバッキングをつけている。
3. Get Back    【新】 リンゴが考えた詞を基にジョンがギターを弾きながらバースを歌う。
4. Get Back
 
  【新】  ジョンがギターを様々に弾いた後、ポールがアカペラで、Jo-Joのラインを歌詞を試すために少し歌う。
5. Get Back   【新】  ジョンが、この曲のメロディーも含めて様々なフレーズをギターで弾き、その後ポールがベースを弾きながら1バース弱歌う(歌声は聞き取りにくい)。
6. Get Back   【新】  ジョンがリフを弾いていると、ポールもベースを弾きJo-Joバースを歌い始めコーラスまで行く。今回また新しい歌詞(looking for the green and grass)を試しており、もう一度バースを2人で演奏するがコーラスに入ってすぐに止める。
  • ロール番号コールはなし。ブックレットによるとRoll136-A。
  • 全てがブートレッグでは初登場の音源。
  • ブックレットでは(3)以降の「Get Back」をひとまとめに「13.21+」とクレジットしている。
Disc 7 Track 5 (1:57) 1969.1/14 Roll 121, Camera B (1.- alternate roll)
1. San Francisco Bay Blues DDSI 14.4 【既】 ポールのピアノ弾き語り。既発より後の部分から収録しており、更に既発とは違い会話の途中で切れてしまう。
2. Lady Jane DDSI 14.9 【既】 ポールのピアノ弾き語り(短い)。途中から収録。ブックレットに2回分、しかも新音源としてクレジットされているのは誤り。
  • ロール番号アナウンスはなし。ブックレットではRoll 121-Bとなっている。910's Guideで(2)をRoll 138-Aとしているのは誤り。
  • (1)は信号音の位置が違うため既発とは別ロールだが、(2)は既発と同じロールである。(1)は『Rockin' Movie Stars Vol.3』Track 1に、(2)は『The Get Back Journals』 Disc 5 Track 13に収録。
Disc 7 Track 6 (16:00) 1969.1/14 Roll 138, Camera A (alternate roll)
1. Lady Jane    【新】 ピアノをアルペジオで弾きながらポールが歌っている。誰か(グリンか?)の弾くギターと合わせるため途中でキーを変えている。ブックレットには記載なし。
2. Lady Jane  DDSI 14.9 【既+新】 ブギウギ調のピアノからこの曲へ。トラック5-(2)と同じ演奏だが別ロールからで、初めのところは初登場。
3. Improvisation
 
  【新】 誰かの弾くギターに合わせてポールがボブ・ディラン調に歌う。既発では最後がほんの少し聞けただけだったので演奏とはみなされてこなかった。ブックレット等にはクレジットされていない。
4. Improvisation  DDSI 14.10 【既】 映画にも出てくるポールとリンゴのピアノ連弾。ポールは一部で歌ってもいる。
5. Improvisation  DDSI 14.11 【既+新】  ポールのゆっくりとしたピアノ演奏曲。既発とは違い、途中で切れずに最後まで聞くことができる(約10秒長い)。
6. Woman  DDSI 14.12 【既】  ポールがアカペラで数行歌ったもの。
7. Woman DDSI 14.13 【既+新】 ポールのピアノ弾き語り。既発より2バース分長く収録している。
8. Woman DDSI 14.14 【既】 更に1バースだけポールが弾き語りをする。
9. Cocaine Blues DDSI 14.15 【既】 ポールが声音を作って数行歌う。
10. Flushed From The Bathroom Of Your Heart DDSI 14.16 【既】 リンゴが少し歌っただけ。
11. On A Clear Day You Can See Forever DDSI 14.17 【既】 ポールが4語だけ歌ったもの。
12. Improvisation DDSI 14.18 【既】 ゆっくりした曲で、ポールがピアノを弾きメロディーを歌う。既発とは異なり、演奏後に切れずに次の曲へ続いている。
13. The Back Seat Of My Car DDSI 14.19 【既+新】 ポールのピアノ弾き語り。まだバースしかできておらず何度もバースを繰り返す。曲の初めは1分47秒分長く聞けるが、終りは、既発より早く切れるため28秒分短くなっている。ブックレットでは次のトラックのみにクレジットしている。
  • Roll 138/A camera。スレイト・コールはなし。
  • 『Get Back』に載っていない音源を一部含む。(2)(4)(5)(7)(13)は既発とは別のロールからの収録。
  • (2)(4)(5)(7)(13)の既発分は『The Get Back Journals』Disc 5 Track 13-17に、(6)(8)〜(12)は『Rockin' Movie Stars Vol.3』Track 2(こちらのロールは同じだろう)に収録されている。
Disc 7 Track 7 (1:58) 1969.1/14 Roll 139, Camera A
1. The Back Seat Of My Car DDSI 14.20 【既+新】 トラック6-(13)の続きと思われる。演奏の終りの部分。初めが既発より4秒程度長い。しかし(1)と(2)の曲間は8秒くらい既発より短くなっている。
2. Improvisation DDSI 14.21 【既】  ポールの短いピアノ演奏で、最後に「Lady Madonna」のフレーズを加えている。
3. "Song Of Love" DDSI 14.22 【既】 ポールがピアノを弾き、ファルセットを使って歌う。一度曲が中断したところでこのトラックが終り、続きは次のトラックに収録されている。
  • Roll 139/A camera。
  • 既発ではロール番号コールは入っていないが、曲は『The Get Back Journals 2』Disc 8 Track 20-22(の途中まで)に収録済み。(1)と(2)の曲間がカットされているのが気になるが、ロール自体は同じか。
Note:
DDSI番号(特記外)および比較する既発のベストソースは『The 910's Guide to The Beatles' Outtakes』 (3rd edition)に従った。
【新】は初登場のもの。
【既+新】一部が既発で一部が初出のもの。
【既】は既に他のブートレッグに収録されたもの。

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