HAVE YOU HEARD THE WORD?
~ The History of Beatles Outfakes ~
いまや伝説となったフェイク音源と、本物または真偽の疑わしいトラックを収めた編集盤。恐らく日本製と思われるが、収録された音源のほとんどは現在入手困難である。以下の曲目リストの中で、未確定のデータは赤色で示した(追加情報をお待ちしています)。

Special Thanx to:
NABE-T for cover scan and info.
H. G. van Empel for detailed info on "It's Gonna Be Alright".
Erek Barsczewski for a lot of comments overall.
Peter van Schie for "Bed In" info (tracks 11 & 12).
Kristofer Engelhardt (author of Beatles Undercover) for Stones tracks.
T. Noro for "Imagine" and more on some Stones tracks.
Steve Kipner for background story of "Have You Heard The Word?"
in English
No.TitleArtistNote
1It's Gonna be AlrightSmyle(G. Kooymans) スマイルは1972年に「It's Gonna Be Alright」 (Polydor 2050215)をヒットさせたオランダのグループ。彼らは4枚のシングルだけを残して1974年に活動停止。リードシンガー・Bas Muysは、1981年にも「STARS ON 45」に参加し、多くのビートルズ作品をメドレーで歌った。
この音源はブートLP『...ONE, TWO, THREE, FOUR!』(Big Jolly Records JR008)で聞くことができる。
2Have You Heard the Word ?The Fut(Steve Kipner & Steve Groves) イギリスで1971年にBeaconレーベルから出たシングル盤。「All Together Now」という本ではビージーズの演奏と記されているが、これは間違い。ジョン自身も「うまいモノマネだ」とほめていたが、1985年にヨーコがジョンの作品と誤ってこの曲の著作権を申請した事がある。
  • Online Interview with Mr. Steve Kipner(英語)
  • 3Futtingシングル"Have You Heard the Word ?"のB面。「Futting Around」と紹介されたこともある。
    4People SayJohn & Paul 1965年、英国のLONDONレーベルよりリリースされたシングル盤。ピート・ベストの演奏だと言われたこともある。
    5I'm Walking
    6L. S. Bumble BeePeter Cook and Dudley Mooreイギリスのコメディアン、Peter CookとDudley Mooreが1967年にデッカより出したシングル曲。
    7Peace of MindThe Beatlesアップルのゴミ箱より発見されたという曲。Doug Sulpy著 『The 910's Guide to The Beatles' Outtakes』では無視されている。
    8I Love You TooFourmost(Ryan-Jaques) 映画『マージー河のフェリーボート』の挿入曲。ジョージ・マーティンがプロデュースした。最近、ステレオでリイシューされた。
    9Frenzy and DistortionRavi Shankarラヴィ・シャンカールの映画「ラーガ」からの抜粋。ジョージ・ハリスンのプロデュースで、サントラ盤にも収録されている。
    10Cheese and OnionsNeil Innesラトルズのロン・ナスティとして知られているニール・イネスがTV番組『Saturday Night Live』に出演した際の演奏。
    11Don't Let Me DownThe Beatles (John)1969年アムステルダムでの「ベッド・イン」にて。
    12Those Were the Days
    13Mean Mr. MustardKenny Everett彼自身のラジオ番組でオンエアされた演奏。 LP『THOSE WERE THE DAYS』に収められた。
    14Step Inside LoveThe Beatles (Paul)1968年に録音されたポールのデモと言われている。 これもケニーの仕業という噂がある。ポール自身による別の(そして本物の)演奏が『ANTHOLOGY 3』に収録された。
    15Bye Bye ByeKenny EverettアナログLP『ABBEY ROAD REVISITED』に収録された。歌詞の内容が1967年のビートルズに関係している。ハモンドの音色が[Blue Jay Way]で使われたものとよく似ているという分析もある。
    16Oh My LoveThe Wackers1989年に出版された研究本「Fixing A Hole」によると、カナダのWackersというグループが1972年に発表したアルバム『HOT WACKS』でカバーしたテイクに手を加えたもの。
    17BlackbirdThe Beatles (Paul)アップルのプロモ・フィルムに収録された、ポールのソロ演奏。
    18Helter Skelter
    19A Taste of HoneyThe Beatles1962年、グラナダTVの番組『People And Places』での演奏。
    20Savoy Truffle
    誰かが正規音源にあわせて歌っているようだ。
    21Honey Pie
    22Tribute to Kenny EverettKenny Everett
    & The Beatles
    1968年、『ホワイト・アルバム』セッション中のスタジオにケニーが突撃インタビューしたもの。日本製LP『GOLDEN BEATLES』(正規盤)にも収録された。
    23Too Many CooksMick Jagger
    with the band
    (Bond-Dumbar-Wayne) ジョンがプロデュースした、ミック・ジャガーの未発表曲。ジョンの『ROCK'N'ROLL』セッション期間中の、1973年12月に録音されたと言われている。ボーカル=ミック・ジャガー、ベース=ジャック・ブルース、ドラムス=ジム・ケルトナー、コーラス=ニルソン。ハリウッド・ホーンズの数名も参加。1974年にジョン自身がラジオでオンエアした。
    (参考文献:「Beatles Undercover」 Kristofer Engelhardt著)
    24Sing This All TogetherThe Rolling Stones
    & The Beatles
    ローリング・ストーンズの『SATANIC MAJESTIES』(1967)に収録された曲のアウトテイク。ビートルズがコーラスで参加したと言われている。
    25Shades of OrangeThe End1968年にローリング・ストーンズのビル・ワイマンがプロデュースした英国のバンド「The End」の最初のアルバムに収められた曲で、当時シングル・カットされた。このアルバムは日本でも再発されている。
    ビートルズがコーラスで参加したストーンズの作品であるとして海賊盤に収められた。
    26We Love YouThe Rolling Stones
    & The Beatles
    (Jagger-Richards) 1967.8/27にリリースされた、ローリング・ストーンズのシングル。ジョンとポールがコーラス(オーバーダブ)で参加している。
    (参考文献:「Beatles Undercover」 Kristofer Engelhardt著)
    27Have You Heard the Word ?The Futアルバム・バージョン。
    28Glass Onion(overdub)シンセなどの演奏を正規音源に重ねて作られた、偽造テイク。でもイカス(笑)。
    29ImagineQueenジョンが殺害された直後の1980.12/10、クイーンがライブで演奏した。

    Get Back!

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