HAVE YOU HEARD THE WORD? ~ The History of Beatles Outfakes ~ | |
いまや伝説となったフェイク音源と、本物または真偽の疑わしいトラックを収めた編集盤。恐らく日本製と思われるが、収録された音源のほとんどは現在入手困難である。以下の曲目リストの中で、未確定のデータは赤色で示した(追加情報をお待ちしています)。
Special Thanx to: |
No. | Title | Artist | Note |
---|---|---|---|
1 | It's Gonna be Alright | Smyle | (G. Kooymans)
スマイルは1972年に「It's Gonna Be Alright」 (Polydor 2050215)をヒットさせたオランダのグループ。彼らは4枚のシングルだけを残して1974年に活動停止。リードシンガー・Bas Muysは、1981年にも「STARS ON 45」に参加し、多くのビートルズ作品をメドレーで歌った。 この音源はブートLP『...ONE, TWO, THREE, FOUR!』(Big Jolly Records JR008)で聞くことができる。 |
2 | Have You Heard the Word ? | The Fut | (Steve Kipner & Steve Groves) イギリスで1971年にBeaconレーベルから出たシングル盤。「All Together Now」という本ではビージーズの演奏と記されているが、これは間違い。ジョン自身も「うまいモノマネだ」とほめていたが、1985年にヨーコがジョンの作品と誤ってこの曲の著作権を申請した事がある。
|
3 | Futting | シングル"Have You Heard the Word ?"のB面。「Futting Around」と紹介されたこともある。 | |
4 | People Say | John & Paul | 1965年、英国のLONDONレーベルよりリリースされたシングル盤。ピート・ベストの演奏だと言われたこともある。 |
5 | I'm Walking | ||
6 | L. S. Bumble Bee | Peter Cook and Dudley Moore | イギリスのコメディアン、Peter CookとDudley Mooreが1967年にデッカより出したシングル曲。 |
7 | Peace of Mind | The Beatles | アップルのゴミ箱より発見されたという曲。Doug Sulpy著 『The 910's Guide to The Beatles' Outtakes』では無視されている。 |
8 | I Love You Too | Fourmost | (Ryan-Jaques) 映画『マージー河のフェリーボート』の挿入曲。ジョージ・マーティンがプロデュースした。最近、ステレオでリイシューされた。 |
9 | Frenzy and Distortion | Ravi Shankar | ラヴィ・シャンカールの映画「ラーガ」からの抜粋。ジョージ・ハリスンのプロデュースで、サントラ盤にも収録されている。 |
10 | Cheese and Onions | Neil Innes | ラトルズのロン・ナスティとして知られているニール・イネスがTV番組『Saturday Night Live』に出演した際の演奏。 |
11 | Don't Let Me Down | The Beatles (John) | 1969年アムステルダムでの「ベッド・イン」にて。 |
12 | Those Were the Days | ||
13 | Mean Mr. Mustard | Kenny Everett | 彼自身のラジオ番組でオンエアされた演奏。 LP『THOSE WERE THE DAYS』に収められた。 |
14 | Step Inside Love | The Beatles (Paul) | 1968年に録音されたポールのデモと言われている。 これもケニーの仕業という噂がある。ポール自身による別の(そして本物の)演奏が『ANTHOLOGY 3』に収録された。 |
15 | Bye Bye Bye | Kenny Everett | アナログLP『ABBEY ROAD REVISITED』に収録された。歌詞の内容が1967年のビートルズに関係している。ハモンドの音色が[Blue Jay Way]で使われたものとよく似ているという分析もある。 |
16 | Oh My Love | The Wackers | 1989年に出版された研究本「Fixing A Hole」によると、カナダのWackersというグループが1972年に発表したアルバム『HOT WACKS』でカバーしたテイクに手を加えたもの。 |
17 | Blackbird | The Beatles (Paul) | アップルのプロモ・フィルムに収録された、ポールのソロ演奏。 |
18 | Helter Skelter | ||
19 | A Taste of Honey | The Beatles | 1962年、グラナダTVの番組『People And Places』での演奏。 |
20 | Savoy Truffle | 誰かが正規音源にあわせて歌っているようだ。 | |
21 | Honey Pie | ||
22 | Tribute to Kenny Everett | Kenny Everett & The Beatles | 1968年、『ホワイト・アルバム』セッション中のスタジオにケニーが突撃インタビューしたもの。日本製LP『GOLDEN BEATLES』(正規盤)にも収録された。 |
23 | Too Many Cooks | Mick Jagger with the band | (Bond-Dumbar-Wayne) ジョンがプロデュースした、ミック・ジャガーの未発表曲。ジョンの『ROCK'N'ROLL』セッション期間中の、1973年12月に録音されたと言われている。ボーカル=ミック・ジャガー、ベース=ジャック・ブルース、ドラムス=ジム・ケルトナー、コーラス=ニルソン。ハリウッド・ホーンズの数名も参加。1974年にジョン自身がラジオでオンエアした。 (参考文献:「Beatles Undercover」 Kristofer Engelhardt著) |
24 | Sing This All Together | The Rolling Stones & The Beatles | ローリング・ストーンズの『SATANIC MAJESTIES』(1967)に収録された曲のアウトテイク。ビートルズがコーラスで参加したと言われている。 |
25 | Shades of Orange | The End | 1968年にローリング・ストーンズのビル・ワイマンがプロデュースした英国のバンド「The End」の最初のアルバムに収められた曲で、当時シングル・カットされた。このアルバムは日本でも再発されている。 ビートルズがコーラスで参加したストーンズの作品であるとして海賊盤に収められた。 |
26 | We Love You | The Rolling Stones & The Beatles | (Jagger-Richards) 1967.8/27にリリースされた、ローリング・ストーンズのシングル。ジョンとポールがコーラス(オーバーダブ)で参加している。 (参考文献:「Beatles Undercover」 Kristofer Engelhardt著) |
27 | Have You Heard the Word ? | The Fut | アルバム・バージョン。 |
28 | Glass Onion | (overdub) | シンセなどの演奏を正規音源に重ねて作られた、偽造テイク。でもイカス(笑)。 |
29 | Imagine | Queen | ジョンが殺害された直後の1980.12/10、クイーンがライブで演奏した。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||