THE TWICKENHAM SESSIONS 調査報告 by 野崎
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DISC 4 (YDT002-2)

Disc 4 Track 1 (15:58) 1969.1/9 Roll 90, Camera B, Slate 170/171
1. Another Day DDSI 9.1 【既】 ポールがピアノを弾きながら歌う。まだミドルパートはない。『The Get Back Journals 2』Disc 6 Track 42に収録済み。しかし初めから2分14秒位までの部分はそちらにはなかった。
2. Unknown DDSI 9.2 【新】 誰かのカスタネットに合わせてポールがピアノを弾いたもの。ブックレットでは「Rupert Tune」となっている。
3. Instrumental DDSI 9.3 【新】 ポールによるピアノ・インストゥルメンタル。
4. Instrumental DDSI 9.4 【新】 のちに「Castle Of The King Of The Birds」となる曲。 
5. Let It Be DDSI 9.5 【新】 ポールのピアノ弾き語り。1バース・1コーラスのみ。
6. The Long And Winding Road DDSI 9.6 【新】 同じくピアノ弾き語り。書籍『Get Back』では47秒となっているが、ここではもっと長く収録。
  • ロ−ル番号コールなし。ブックレット・910's GuideではRoll 90 Bとなっている。Slateは170と171。
  • 新音源部分は『Get Back』では触れられていたが、それより長く1ロール分まるごと収められた。
  • 1.の既発部分は過去と同じロールである(信号音が同じ位置)。
Disc 4 Track 2 (16:18) 1969.1/9 Roll 91, Camera B, Slate 171 Continued
1. Let It Be DDSI 9.7 【新】 ポールはピアノを弾き、大部分を詞ではなくメロディーラインを歌っている。ジョージ・リンゴやスタッフが側で会話をしている。
2. Her Majesty   DDSI 9.8 【新】 ポールがピアノ弾き語りでこの曲を演奏。
3. Golden Slumbers DDSI 9.9 【新】 ポールのピアノ弾き語り。途中で曲の由来を話している。 
4. Carry That Weight  DDSI 9.10 【新】 (3)からメドレーで演奏。完成版にはないバースがある。リンゴも合わせて一部で歌っている。途中からテンポを上げる。
5. The Long And Winding Road   DDSI 9.11 【新】 ポールのピアノ弾き語り。ミドルから始めている。
  • Roll 91/ B camera/ Slate 171(cont.)。
  • 全てブートレッグ初登場の音源。
Disc 4 Track 3 (16:08) 1969.1/9 Roll 92, Camera B, Slate 171
1. The Long And Winding Road DDSI 9.12 【新】 ポールのピアノ弾き語りが続く。書籍『Get Back』では1分13秒となっているが、ここには5分以上収められている。
2. Oh! Daring   DDSI 9.13 【新】 これもポールのピアノ弾き語り。
3. Instrumental   DDSI 9.14 【新】 ポールがピアノで遊んでいる様な感じの曲。エコーユニットが使われている。『Get Back』記載の時間よりも長く収録。
4. Instrumental DDSI 9.15 【新】 ポールのピアノ・インストゥルメンタルで、途中からリンゴのドラムも加わる。これも『Get Back』記載の時間より長い。
  • Roll 92/ B camera/ Slate 171(cont.)。
  • 全て初ブート化の音源。Sulpy氏等のテープよりも長く、1ロール分が全て収められている。
  • ブックレットでは3. 4.が「Instrumental Medley」となっている。
Disc 4 Track 4 (16:11) 1969.1/9 Roll 93, Camera B, Slate 171 continued/Slate 172
1. Instrumental   【新】 前のトラックの(4)の続き。ここでは(4)でのメロディーと「Castle Of The King Of The Birds」のメロディーが交互に弾かれる。ブックレットでは「Unknown / Unknown (aka King Of The Birds)」となっている。
2. Instrumental   【新】 ポールによるごく短いピアノ演奏。ブックレットでは「Upbeat Instrumental」とクレジット。
3. For You Blue   【新】 この曲がセッションで初登場。(のちのトラックで触れるが、7日となっていた演奏が実は9日のものだったため。)ジョージは歌とアコースティックギター。ポールはピアノと、歌を一部でハモっている。
4. For You Blue DDSI 9.16 【新】 引き続きジョージが演奏。ポールは少しハモっている。書籍『Get Back』に記載の物よりも長く全部で5分位になる。
5. For You Blue   【新】 ジョージはここでは途中でキーを変えて演奏する。
6. For You Blue DDSI 9.17 【新】 アコースティックギターの数秒のみの演奏。
  • Roll 93/B camera/Slate 171(cont.)。5.の終わり頃Slate 172に変わる。
  • 全て初ブートレッグ化。『Get Back』にも記述されていない新音源も含まれている。
Disc 4 Track 5 (9:21) 1969.1/9 Roll 94, Camera B, Slate 172 continued
1. For You Blue   DDSI 9.18 【既】 ジョージの歌とアコースティックギターの演奏。終盤では、同時進行しているリンゴ達の会話の録音レベルの方が上がる。
2. For You Blue   DDSI 9.19 【既】 ここではジョンがエレキギターで、ポールがピアノで加わる。一部では会話の音量の方が大きくなっている。
3. For You Blue   DDSI 9.20 【既】 ジョージの演奏にポールがピアノで加わる。大部分で会話のボリュームの方が大きくなっている。
  • Roll 94/B camera/Slate 172(cont.)。
  • 信号音の入る箇所が同一なので、既発と同じロールの音源である。既発分は『The Get Back Journals 2』Disc 6 Track 43-44〜Disc 7 Track 1に収録されている。
  • ブックレットでは「For You Blue」(DDSI 9.17)をこのトラックに入れているが、正しくはトラック4。また「Improvisation」(DDSI 9.21)は収録されていない。
Note:
DDSI番号(特記外)および比較する既発のベストソースは『The 910's Guide to The Beatles' Outtakes』 (3rd edition)に従った。
【新】は初登場のもの。
【既+新】一部が既発で一部が初出のもの。
【既】は既に他のブートレッグに収録されたもの。

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